マルチポテンシャライトにとって「趣味」というものは非常に重要だ。(もちろん、マルチポテンシャライトではない人にとっても重要だ)
マルチポテンシャライトは常にマルチな刺激を求め、様々な分野に関わっていたいと思う人たちだ。
そして、その全てが仕事で満たされるわけではないから、多くの人は趣味でその欲求を満たそうとする。
平日はエンジニアとして働き、休みの日には絵を書いたり、映画を見たり、登山に出かけたり
そうやって「趣味」で様々な分野に関わっていたいという欲求を満たそうとするのだ。
筆者自身、本業ではデザイナーをやりつつ、趣味としてグラフィックアートの作成、作りたいデスクの設計図を書いたり、登山に行ったり。
そうやって過ごしているが、筆者にはこれについて、一つの悩みが存在している。
それは、“趣味が趣味らしくない”という悩みだ。
どういうことか、簡単に説明しよう。
筆者の“趣味”について
まずは筆者が今やっていることを洗い出してみる。(そもそもこの記事を書く目的の一つは筆者の頭の中の整理だ。なので、僕の個人的な話が度々登場することをご容赦いただきたい)
本業:
- デザイナー
- ディレクター
サイドプロジェクト:
- 起業家向けイベントの企画
- ベンチャー企業でのデザイン業務
- ブログ運営
- グラフィックアート作成
- 音楽作成
趣味:
- 登山
- 読書
- 短編小説の執筆
- デスクを作ること
と、まあ、こんな感じだろうか。
サイドプロジェクトには本業の合間を縫って取り組んでいる。
全てのプロジェクトで報酬が発生するわけではないが、中にはきちんとお金が振り込まれているようなプロジェクトもある。
趣味とサイドプロジェクトを分けてまとめているのは、趣味はお金を稼ぐ気が全くないもの、サイドプロジェクトは積極的に収益化を狙っていくもの、、という明確な区別ができるからだ。
さて、一見充実しているように見えるかもしれないが、筆者が危惧しているのは、純粋な「趣味」と呼べるものが少なく、それに加えてあまり積極的に活動できていないことだ。
マルチポテンシャライトにとって、「趣味」は自分の好奇心を満たすための良い手段だ。
だからこそ、お金を稼ぐことなんて気にせずに、ただ興味の赴くままに活動したいところだ。
だが、そういった意味での純粋な「趣味」が少ないのだ。
それに、あまり積極的ではない。
例えば「登山」なんてまだ一回しか行っていないし、「デスクを作る」という趣味だってまだ設計図を書いているような段階だ。
量と質、共に低いと言えるだろう。

マルチポテンシャライトにとっての「趣味」とは何なのか?
そもそも、マルチポテンシャライトにとっての趣味とはどういったものなのか。
まず第1に、それは好奇心を満たすためのものだ。
全ての好奇心が仕事によって満たされるわけではない。
だからこそ、趣味を多様化させて様々な分野に関わることを目指す。
これは、飽き性で常に多様性を重要視するマルチポテンシャライトにとって非常に重要な時間だ。
そして第2に、それは気分転換のためのものだ。
筆者を含め、マルチポテンシャライトたちは本業とは別にサイドプロジェクトを行っているケースが非常に多い。
それは、好奇心の赴くままに行動した結果であり、それゆえに、いくつもの分野にまたがったサイドプロジェクトを複数運営している可能性が高い。
それは充実した生活だが、同時にストレスフルな生活でもある。
常に様々なプロジェクトのことを考え、平日は本業の仕事をこなす。
彼らの頭の中は、平日も休日も休むことなく、常に稼働している。
それがマルチポテンシャライトにとっての幸せなのだが、それでもやはり気分転換は必要だ。
休日もずっとパソコンを目の前にブログを書いていたら、そのうち限界がきて、パソコンを放り投げてしまうかもしれない。
それに、何時間もブログを書き続けていれば、そのうち集中力が下がって、作業の生産性がガクッと下がってしまうだろう。
常に様々な分野・プロジェクトに関わるマルチポテンシャライトだからこそ、気分転換が必要なのだ。
さらに、マルチポテンシャライトにとっての趣味で気を付けたいことがある。
自分が「趣味」として挙げた行動に対して、こう質問してみよう。
「これは、サイドプロジェクトじゃないのか?」
そもそも「サイドプロジェクト」という言葉に明確な定義はないけど、あなたがそれをサイドプロジェクトだと認識してしまったなら、もうそれを趣味として続けるのは危険かもしれない。なぜなら、もうそれは気分転換にならないからだ。
「趣味」は常に、仕事の合間のコーヒーブレイクのように、気分をガラリと変えて明日の仕事・プロジェクトへの活力を生み出すものでなければならない。
だからこそ、それは“プロジェクト”であってはならない。
マルチポテンシャライトは仕事もサイドプロジェクトも多様性に満ちているから、趣味での息抜きが必要になる。
その趣味は常にプロジェクトと切り離されていて、ホッと一息つけるものでなければならない。
僕にとっての趣味とは
さて、それを踏まえた上で、再び筆者の話に戻そう。
大前提として、こんな記事を書いてまで思考の整理をしたかったのは、最近息抜きが足りていないと感じたからだ。
今記事を書いているのはお正月。
仕事は完全に休み。サイドプロジェクトを進められるぞ、やったー!と思っていろいろやっていたけど、疲れ始めてきた。
そんな時に気づく。
時間はあれども、僕にはこれといった趣味がない。
いや、あるにはあるけど、息抜きになるような良い趣味がない。
そう思った。
だから僕は今ここで、思いつく限りの「趣味」を挙げて、これからどんな趣味に挑戦していくかを考えてみたい。
今から挙げる趣味は、まるでコーヒーブレイクのように、いろんなことをまとめて没頭し、気分転換ができそうなものに絞る。
さて、何個くらい挙げられるのか、僕も楽しみだ。
- お茶を立てる
- 和食を極める
- コーヒーの焙煎に挑戦
- 釣り
- シェーカーを買ってカクテルを作ってみる
- お菓子の家づくり
- スープを極める
- プラモデル
- ジグソーパズルに挑戦
- 盆栽に挑戦
- テラリウムに挑戦
- シフォンケーキの達人になる
- 陶芸
- 生花
- ドローンを飛ばして自然の景色を撮影する
- 点描画に挑戦
- お煎餅を作ってみる
- 自分で紅茶をブレンドしてみる
- フィギュア集め
- パロディー映画を見まくる
- 1人キャンプ
- 家の中でキャンプ
- スモアを極める
...ふう。
それなりにたくさん出せたな。

これから挑戦する趣味を考える
こうやって趣味を挙げた中で気づいたことがある。
僕はどうも、全ての物事を“プロジェクト的に”捉えてしまうクセがついてしまった。
だから、「お菓子作り」みたいな趣味を思い浮かべても、イマイチ興味が湧かない。
でもそれが「お菓子の家作り」になっただけで、急にやる気が出てくる。
これは、自分が取り組むプロジェクトが「お菓子作り」という漠然としたテーマだとブランディングもしにくいし、何より競合が多い、、ということを考えてしまう思考に似ている。
結局のところ、他の人がやっていなそうな趣味をやりたい、ということに尽きるのかもしれないが。
さて、ここにあげた趣味の中で、まず手始めにやってみたいものをピックアップしてみる。
- お茶を立てる
- シェーカーを買ってカクテルを作ってみる
- スープを極める
- プラモデル
まずはこんなところだろうか。
うん、いずれも「プロジェクト」とは呼べないようなものなので、趣味としてはちょうど良い。
それに、どれも数千円程度の費用で始めることができるのも魅力的だ。
マルチに趣味を楽しんでいこう!
さて、今回は筆者の個人的な悩みを元に「趣味」というものについて考えてみた。
趣味を書き出してみることで、自分が本当はどんな趣味をやりたかったのかを洗い出すことができた。
まずは手軽に始められるものからチャレンジして、いつでも気分転換ができるようにしておこう。
マルチポテンシャライトにとって「趣味」というものは、好奇心を満たすものであり、気分転換をするものでもある。
皆さんも、仕事やプロジェクトを楽しみつつ、気分転換としての「趣味」もマルチに楽しんでいただきたい。
筆者がこれから挑戦する趣味については逐一記事にしていきたいと思う。
今後も僕の趣味の変遷にご期待ください。

